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  • 山田 典生

店長の勘違い

久しぶりにぱちんこを打ちました。“CR北斗の拳7”

相変わらず荒い機械が好きなんです。


私は釘を教えているからとホールに行ってじっと釘を見ながらの

台選びはしません。まるっきりの素人さながらに大当たり回数とスタート回数を見て

「これはあたるぞ!」となんの根拠もなく座ってしまうのが私のスタイルです。


今日もその流れでした。まず500円。3回しかまわらない。玉のスピードが速い。

ヘソ周辺に絡まず加えてヘソのピッチも極狭の状態。それでも次の500円で12回。

結果1000円スタートが15回。釘シート上ではまあまあだと見る店長もいるでしょう。

しかし打っている私にしてみればストレスが溜まり不愉快極まりない状態です。

そのスランプの要因の一つとして傾斜が立ちすぎているのでは、と感じました。

傾斜は恐らく3分くらいでしょうか。傾斜が立ちすぎると玉の落下速度が速くなるので

スランプは当然のことながらキツくなります。結局3000円で39回のスタート。

1000円スタート13回ですね。私は嫌気がさして即座に席を立ちました。


なぜこうして特段の理由もなく台の傾斜を立てるのだろうか?

いつも疑問に思います。傾斜を立てること、それがむしろ店の利益を圧縮するのに。


台を立てすぎると…

玉のスピードが速くなる

即ち、スランプがきつくなる

プレイヤーはよくまわる記憶を忘れる

(まわらない記憶だけが残る)

(これがストレスになる)

やがて席を離れる

(まわさない店のせいにする)

(本当は当たらないのは運である)

稼働が落ちる

利益が取れない


一般的にはこんな感じでしょうか?

しかし実際にはもっと深刻な問題があるのです。


それは…


玉が速いと意外にも中央によりやすい

(かえって回る要素が高まる)

だから無理に外に逃がす

渡りの下部を通る玉も速い

三角釘の他入賞部位にボコボコ入る

(Sammy系のゲージ)

ベースが上がる

利益が取れない、回せない、稼働が落ちる、さらに利益が取れない


断っておきますが他入賞に入ってから千円スタートがそこそこにまわる

などと言い訳がましい考え方はやめておいた方が良いと思います。

それは机上の理論であってプレイヤーはそんなことは望んでいないのです。

実際にデータ取りをしてみました。スタート値をそのままにしてBYを開けての営業を

2週間続けてみたところ、稼動に影響はみられず、利益率の低下がだけが目立ったのです。


多くの店長が勘違いをしている点があります。

傾斜を立てたり、釘を下げ釘にするとスタート値が下がる傾向にはあります。

しかしその原因は玉の落下速度が速くなり、スランプを呼び起こすから、結果的に

回らなくなるのです。加えて、落下速度が速ければ速いほど玉はセンターに

よってくる傾向が強いのです。故に釘の下げすぎや傾斜の立て過ぎは帰って回りやすい

状況を作ってしまうことをお忘れなきよう。

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