
山田 典生
店長にとってとても大切なこと
人間である店長が業務を遂行するにあたってとても大切な事があります。
それは店長としての意思を表明する事です。意志を思想と置き換えても良いでしょう。
「私はこの店をこんな店にしたい」
日々の業務に忙殺され続けているうちに店長として預かっているこの店を
どのような店にして行きたいのかを忘れてしまいそうになる時もあります。
人間ですから。
しかし部下は店長の行動を一挙手一投足見ているものです。
店長の考えが不明瞭だと部下は少しずつですが距離を置き始めます。
結果、何も表明しない店長にはルーティン業務だけを滞りなく進める
部下しか残りません。少なくとも「この業界で成長したい!」と考えている
部下にとって店長の考えている事がわからないというのはたまらなく面白くないのです。
如何に書く事柄は店長自身のためになる事です。
1、いつまでに
2、稼働・売り上げ・利益を
3、どれくらい伸ばしたいか
この三つを皆に表明してみてください。
その際に「これを達成するために私は〇〇の仕事をやります。
だから皆さんは〇〇をお願いします」
という具合に自分の意思を表明してしまうのです。
できるかどうかなんて考えては何も始まりません。
それはやるべき事柄なのです。