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  • 山田 典生

上げ3度の作り方

しばらく抽象的な表現やお話が続きました。読者の皆さんの中には

「もっと具体的でわかりやすい手法が知りたい!」

という方もいらっしゃるようですね。


相談メールが届きました。

上下角の大切さはわかってはいるのですが、

角度ゲージを使わずに一目見て3度か5度か見分ける方法はありますか?

角度ゲージを使っても良いのですが、時間もかかるし角度ゲージを使ってばかりいるとだんだん釘が下手になっていくような気がしてなりません。今度ブログで取り上げて下さい。


皆さんは上げ3°の釘の形状がイメージできていますか?


たくさんの人間が釘を叩く姿を見てきました。するとあることに気がついたのです。

似たような動作をする人たちが多いなぁ、と。角度が見えていない人たちには共通の

動作があります。


とりあえずハンマーを振る。だいたい3°と思われる釘をつくる。

正面から今叩いた釘をじっと見る。そして横から見る。また正面から見る。

そして角度ゲージを当てて、またハンマーを振る。

こういった動作の繰り返しを延々と続ける人は3°のイメージができていないので

何度も見返すのです。


自分独自のイメージを作るのに一つの練習方法があります。


① 天釘の一本を3°に左右直角をつくる(角度ゲージを使用して)

② 正面に立ち、目線を釘の根元に合わせる(目線の高さが重要)

③ 体を少しだけ横にずらして根元の横の位置を確認

④ 体を正面に戻し意識的に下方向へ体を沈める(根元の下部を見上げる)

⑤ 根元の下部と釘頭の下部が重なるまで体をせり上げる(個々が自分の目線)

⑥ ⑤の目線を維持しながらすぐ横の釘に体を移動させる

⑦ 角度ゲージを使用して作った3°の釘と今見ている釘との違いを判断する

⑧ 違いを認知したら上げるか下げるか横に振るかの意思決定をする

⑨ 意思決定ができたら即行動!(自信を持って叩く)

⑩ 残りの天釘を一気に叩き上げる


上記の練習方法は山田塾の研修で実際に行なっています。文字ではわかりづらいと

思いますが、一度試してみてください。断っておきますが、一度や二度の練習で上達は

見込めません。何度もなんども練習するのです。そうすることによって、

3°や5°のイメージが自分だけに湧いてきます。

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