
山田 典生
パチンコ屋のあり方
貧すれば鈍す。
(貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味)〜ウィキペディアより〜
パチンコ業界の現状を物語るに相応しい言葉ではないでしょうか。

パチンコ市場が賑わっていたときの商売繁盛のやり方はそれほど多くはなかったですね。新台を入れて広告を打てばどのお店でもお客さんは入ってくれました。ところが少子高齢化や様々な環境の変化により市場はその賑わいを無くした結果、ホールは苦境から脱するために効果的なやり方の情報収集に走り、あれもこれもと欲を掻いた結果が今にあります。商売にとって無くしてはいけない「あり方」。
ではパチンコ商売にとってなくてはならない「あり方」とは何を差すのでしょうか。
私は差玉の量とタイミングを図り続けることだと捉えています。
そのための釘であり、スタート値であり、ベース値であるのです。
加えていうならばその日の景品出品金額の徹底管理ですね。