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  • 山田 典生

スランプと風車

逆八と渡り(道釘)の中間に位置する風車。

イメージしてみてください。


シーン1:風車に当たった玉が内側にはじかれた

     その次の玉も内側にはじかれますか?


シーン2:最初の玉が内側にはじかれた為風車は時計回りに回った

     次に風車に当たった玉も内側にはじかれますか?


シーン3:1球目も2球目も内側にはじかれた

     1球目と2球目の玉の速度は同じですか?

     違うとすれば1球目と2球目、どちらが速いですか?


答えは「どうなるかわかりません」です。

つまりスランプ要因なのです。



逆八の一番下にある釘。左右に一本ずつありますね。

内側の釘をA、外側の釘をBとします。そして風車が位置する箇所の釘をCとしましょう。

ABCの三角形が正三角形ならばC釘によって左右に振り分けられる玉の割合はほぼ5:5に

なるでしょう。しかし実際のゲージ構成はAC間の辺の長さが長く、BC間の辺が短くなっています。つまりAC間を通る(内側に入る)確率を高める設計になっているのです。


もしC釘が風車でなかったら…単なる一本の釘だったら…

釘を整備する側もお客さんも左右に振り分けられる玉の割合を

簡単に見極めることが可能になるでしょう。即ちスタートが回る、回らない

という一番楽しい演出わかりきってしまうということです。だから風車という

『スランプ製造器』を配置することにしたのです。


風車は上下左右に直角でなければいけません。風車を上下左右に曲げて機械の性能を

変えることは絶対にしてはいけません。


パチンコに限らず全てのゲームは結果が誰にもわからないから面白いのです。

わかりきったゲームにお金を使う人はいませんね。


釘の配列は玉の流れの確率を決定づけるものです。故に大げさに曲げてはいけないのです。

なぜなら玉が振り分けられる確率が変わり、結果がわかりやすくなるからです。

諸元表通りに顔づくりをする。全ての釘の整備はここから始まります。


風車の効能について理解していただけたでしょうか?


それではまたお会いします。

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