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  • 山田 典生

「釘は大事」が28.1%

先日パチンコ雑誌「PIDEA」の記事に様々なアンケートの結果が掲載されていました。

その中で私の目を引いたのが「今後釘調整の重要度が下がるか?」

という質問に対する結果でした。600数十名からのアンケートだそうです。

釘の重要度が低くなるが71.9%そうでないが28.1%


私は小躍りしました。釘の重要性を認識している人が28.1%もいる!

これは極めて客観的な現実でしょう。誤解しないでください。

私と同じような考えを持つ人が3割近くいたから嬉しい!のではありません。

まだぱちんこを諦めていない人たちがこんなにいるのだという現実がとても嬉しいのです。


この28.1%のうちの一人いや正確には二人から私宛に連絡がありました。

私への直電です。

「先生。ごぶさたしてます」

「おう、どうした?ひさしぶりだな」

「俺たち釘打てるようになりました」

「本当か?」

「はい、1ぱちですけどMと二人で」

「そうかぁ、それは嬉しい!」

「はい、俺も嬉しいっす」


私と彼との会話はこのあとも続いた。彼らの店には店長がいない。

二人は最高責任者と言っていいだろう。長い間このホール主任二人は忸怩たる思いでいた。


自分たちのホールなのに自分たちの力が反映されないと。彼らは嘆いていた。

そんな中、彼らは会社に直訴した。釘の研修を受けさせてくれ、と。

許可が下りるまで時間がかかった。しかし彼らは懸命に気持ちを訴え続けた。


ようやく許可がおり、私との対面となった次第だ。研修では必死だった。

そう記憶している。そしてよくがんばった。しかし研修を受けたからといって

会社はすぐに釘打ちを許可しない。当然のことである。

彼らは申し合わせたように研修後も練習と重ねていたらしい。電話でそう聞いた。

その努力の末の嘆願である。喜びもひとしおだろう。


最後に彼はこういった。

「釘、間違えるかもしんないですけど」

私はさも彼が目の前にいるかのように

大げさにうなづいた。

「おお、いっぱい間違えろ。そして怒られろ」

「はいそのつもりです!」

気取らないやつだった。私は素直に嬉しかったし、大いに応援したいと思う。


私にとって彼らのような存在は3割ではなく10割なのである。

釘に携わる人間は絶対マイノリティーではない。間違いなく主流なのだ。

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