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皆さんこんにちは。お元気でしょうか?
5号機問題のXデー、即ち6月が刻一刻と近づいてきました。
今回は見直しの声が日々高まるハネモノの原理についてお話を進めて参りましょう。
ハネモノが全盛だった時代、ハンドルを握る手に汗をかき、ハラハラ・ドキドキしたものです。
その時(20〜30歳)の若者達が今40〜50歳になっています。
当時は100円単位で遊べた時代。それから比べると、近年の遊技設備は大きく様変わりをしました。
その間、セブン機やスロットの台頭、或いはホール側のセブン機を中心とした無制限営業が主流となり、ハネモノしか打たなかったファン層の行き場が失われていきました。彼らの中には初当たりを引くまでの投資金額が高いセブン機に移行できず、パチンコをやめてしまったファンも多かったと思います。そして近年ではパチンコの規制が変わり、ハネモノの要素が多分に含まれた複合機も登場しましたが、ホールではハネモノを調整できる人材が引退し、後を引き継いだ後輩達のハネモノに対する釘調整の技術知識が不十分になったのも事実です。
そこでハネモノのおもしろさ・魅力を取り入れ、再びあの活気を取り戻すにはどうしたらよいかを考えてみましょう。
☆ハネモノは稼動アップと利益アップにつながるか?
いきなりですが、先日このような質問をあるホールオーナーからされました。
答えはYESです。
私は日ごろ「絶対こうなる」とか「これが正しい」と言った断定的な発言を好みません。しかし今回の質問に関しては断定しても良いでしょう。何故ならこのハネモノにはパチンコの基本的要素がいっぱい詰まっているからです。少しでもホールの状況を活性化させるためには一つの手法としてハネモノにこだわってみても良いと思います。
「困ったときは基本に戻れ」ですよ。
1.逆転の発想 (差別化への第一歩)
釘の学校を始めて早4年が立とうとしています。今までセブン機の調整方法を中心にカリキュラムを進めて参りましたが、ハネモノの調整方法に関する質問やレクチャーの要望が多かったのは事実です。このような状況からも判断できるように、ホールではハネモノの調整が不十分であると推測されます。"逆転の発想"とはハネモノの調整技術や知識が不十分であるというピンチを他店に先駆け、技術や知識を学びチャンスに変えると言うことです。
環境の変化のせいで山田塾への受講申し込みはここのところ飛躍的に伸びました。今までスロットに頼っていた利益確保が今後見込めない環境にあるという背景のせいでしょう。
それと同じ発想で他店ではハネモノの調整がうまくいっていないうちに、差別化を図るため徹底したハネモノの調整を行えば一つの活路が見出せると思います。
ただし今までのようにハネモノコーナーがおまけのような状態で設置されていてお店側の意識がセブン機重視から脱却できなければこの話はあまり意味がありません。新しいことにチャレンジするときはその意気込みが結果を左右します。ですからじっくりと計画を練って取組まれてみてはいかがでしょうか?
2.景品出品額の調整 (顧客の安心感)
先ず、プレイヤーの関心は最終的に出玉であることは今も昔も変りありません。
イン(売上)に対してアウト(景品出品額)のバランスが取れているホールは顧客からの信頼が厚いものです。言い換えれば顧客の立場から見て、出る・出ないの差が激しすぎる・勝ち負けの予想が立てづらい・といったホールは足が遠のいてしまうという傾向にあるということなのです。
幸いにしてハネモノの有効性の一つとしてセブン機に比べ釘調整による出玉調整が比較的行いやすいという点が上げられます。以前にもお話ししましたが昔の釘調整は出玉のスランプ調整を主としていたのに対し、現在の釘調整はスタートのスランプ調整をメインにしています。スタートは景品出品額に直接関連付けしにくいですが、逆に出玉調整は景品出品額を予想しやすいと考えられます。セブン機に比べハネモノはスタートと出玉の因果関係を解明するのが容易いと思います。とすればホール側にとって出玉の演出がある程度自分たちの意思でできるようになるわけですから本来の実力がそのまま出てくることになります。
毎日どれくらいの景品を還元すれば稼動にどう影響を及ぼすのかを探り続けてください。
この機種ではこれくらいの稼動が見込める。即ちこの機種で顧客の支持をこれくらい受けるといった具合に顧客の心理を読みやすくなります。
3.各台管理(顧客のケアー)
問題は上記の理論を技術と結びつけることができるか否かではないでしょうか? 景品金額を決める。ということは差玉を決めると言い換えても良いでしょう。もっと単純に表現するとするならばこの台はいくらの赤字、この台はいくらの黒字といった具合に台の設定をするということなのです。もっとも現在のハネモノは以前のものと違って確率が充分に物を言いますから全く計算通りと言う訳にはいきません。それでもあけたら必ず出る。閉めたら必ずしまる。といった技術は持ち合わせていないと何にもなりません。
セブン機のメカニズムを勉強した時と同じように、今ハネモノのメカニズムを基礎から学ぶ時ではないでしょうか?釘一本一本に必ず意味があります。そしてこの釘をどのようにするとどのような結果になるといった法則めいたものが技術者の頭の中にあって、それを具現化できる技術を持ち合わせなければなりません。
商品の特性を知らずして顧客の信頼を得る事はできません。
ハネモノの場合はセブン機の常識が通用しない部分があります。例えばセブン機の場合はスランプを極力少なく・・・。という常識がハネモノの場合はスランプを活用して・・・。という風に全く性質の異なる調整に入ります。ここら辺を間違って調整してしまうとハネモノの稼動アップは見込めないと思います。全てをここで申し上げられないのが残念ですが、自信を持って顧客に良い商品を提供し続けるためにも各台調整や管理の必要性を無視することはできないと思います。
最後になりますが悪い状態から良い状態へ脱出する際には必ず何かのきっかけがあります。
ハネモノの調整方法を取得することがその答えになるかどうかは断言できませんが、少なくとも新しい世界が開けることは間違い無いと思います。
これを機会にチャレンジされて見てはいかがでしょうか?
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